〒376-0034　群馬県桐生市東2丁目13-18

日本の入浴文化発祥の地であるお寺に〝Rituals of Water（水の文化）″を体現する水まわり空間が誕生

INAXと水の文化

日本の精神性や文化を大切にするINAXは、2019年春、Milan Design Week（イタリア／ミラノ）やKitchen & Bath China（中国／上海）にて〝The Rituals of Water（水の文化） ″をテーマに、水に関わる習慣と、INAX がこれまで培ってきた技術とデザインを象徴的に表現した水まわりコレクションを世界に向けて発信し、多くの来場者を魅了しました。

そしてこの秋、Rituals of Water（水の文化）の世界観を体現する空間が、群馬県桐生市の歴史あるお寺「日限地蔵尊 観音院 」に誕生しました。

桐生で、お寺に泊まる「宿坊」体験

"お寺に泊まる「宿坊」はご存知ですか。
ホテルや旅館ではなく、本物のお寺に泊まることをそのように呼びます。"

"1664年の開創以来、地域の心のより所であり続ける観音院。
すべての人を包み込む安心は、旅人の安心ともなるはずです。
桐生の歴史・文化を見守り続ける観音院を入り口に「伝統と革新」「旅と暮らし」「日常と非日常」など、さまざまな魅力を編むように巡る旅があなたを迎えます。"

陰翳の濃淡がもたらす美しく静謐なトイレ空間

このたび改修された観音院 宿坊のトイレにはサティスGタイプを採用。そこには付書院のような明かり障子を背にオブジェを思わせるブラックのサティスが美しく納まり、陰翳の濃淡がもたらす和の空間美を表現しています。さらに、この空間の快適さを支えるのが、サティスGタイプに搭載された高度な機能性です。ニオイや汚れを気にすることなく、心地よい寛ぎの時間をもたらします。

お寺は日本の入浴文化の発祥の地と言われています。６世紀の仏教の伝来とともに、沐浴の功徳を説いた仏教の教えが広まり、身体を洗い清めることは仏に仕える者の大切な業と考えられるようになりました。

自分と向き合いセルフリフレクションできる空間が、ここにあります。

京都府京都市下京区市之町
https://www.kyoto-stay.jp/list/ayanokouji/
^＊2020年5月18日現在、臨時休業中

四季折々の彩を感じながら、暮らすように過ごす京都旅を叶える町家滞在

高瀬川にかかる小さな橋のたもとに佇む一棟貸しの町家ゲストハウス「葵・綾小路橋」。
リビングの窓からは、春には桜の花、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色を臨め、1年を通して四季折々の京都の彩を味わえます。
そして窓を開けると、手の届くところに高瀬川の川面が広がっています。高瀬川の川面に陽光が当たり、やわらかな光をゆっくりと瞬かせながら、漆喰の壁に影を映します。

シンプルで温かみのある家具でしつらわれた落ち着いた空間で、川面で遊ぶ水鳥を眺めながらお茶を楽しんだり、やさしい自然光のもとで読書をしたり、まるで我が家に居るかのように、自分のための時間を過ごすことができます。

京都府京都市下京区材木町
https://www.kyoto-stay.jp/en/list/kamogawa/
^＊2020年5月18日現在、臨時休業中

京都を代表する川のひとつ「鴨川」を一望する町家で過ごす至福の時間

京都の町を北から南に流れる鴨川。平安京の建都（794年）以来、京都の歩みと共に、人々の日々の暮らしにも影響を与えてきました。鴨川の水やその伏流水は、茶の湯に代表される京都の水文化や織物などの伝統産業を育んできました。中世末から近世にかけては、鴨川の河原に、お店や芝居小屋が建ち並び、歌舞伎など優れた芸能文化も生み出してきました。今でも人々の憩いの場として親しまれています。

鴨川のほとりに建つ築100年以上の町家を改装した1棟貸しのゲストハウス「葵 鴨川邸」。
骨董の蔵戸を再生して造られた重厚な扉を開けると、上質な調度品でしつらわれた唯一無二の空間が広がっています。1階の和室の奥にはテラスがあり、朝、昼、夜で異なる表情を見せる鴨川の水の風景を堪能できます。2階の寝室の大きな窓からは、青い空、東山連峰、きらめく鴨川の水面を一望。朝は、東の空に昇る太陽の光を浴びながら気持ち良く1日をスタートできるでしょう。陽が翳った後は、町の灯りの移ろいを感じることができます。

京都府京都市下京区天満町
https://www.kyoto-stay.jp/en/list/takasegawa/
^＊2020年5月18日現在、臨時休業中

高瀬川のせせらぎを聴きながら京情緒に浸る、町家で過ごす時間

高瀬川は、1611年に東を流れる鴨川の水を利用し運河として造られ、約300年もの間、京都の中心部と伏見を結ぶ水運の大動脈として重要な役割を果たしていました。森鴎外の小説・高瀬舟の舞台としても知られています。高瀬川沿いの川辺には桜や柳の木が絶え間なく植えられており、今日もその景観は京情緒に溢れています。

高瀬川沿いに建つ「水辺の隠れ家」のようなー棟貸しの町家ゲストハウス「葵 高瀬川」。町家の柱や梁や構造を活かして改

改装された空間には、歴史を感じさせる箪笥や屏風絵などがしつらえてあり、古き良きものが醸す美を堪能できます。リビングの窓の向こうを臨むと、高瀬川、桜並木、そして風情ある料理屋が軒を連ねる木屋町の町並みが広がっています。目の前を流れる高瀬川のせせらぎを聴きながら、京都ならではの情緒を味わい、日常とは異なる時間の過ごし方ができるでしょう。

神奈川県三浦郡葉山町
https://www.staycation.jp/acc/acc-310/

海辺に佇む美しい日本家屋で過ごす非日常の贅沢な休日

都心から約1時間半ほどで行ける海辺の街、葉山。美しい海やマリーナなどが有名で、日本有数の別荘地としても知られています。
Nowhere but Hayama は、葉山御用邸の隣地に位置し、一色海岸を目前に臨む築90年の日本家屋をリノベーションした1棟貸し切りのリゾート別荘です。別荘の近くには、地元の住人が利用する店や市場もあり、滞在者は暮らすように過ごすことができます。

再生された日本家屋には、古き良き日本の建築文化を感じさせる繊細な設えが髄所に見られます。
格子引き戸を開け玄関を上がると、木目の美しい板の間が迎えてくれ、その先には自然光と影が織りなす繊細な美しさを堪能できる建築空間が広がっています。
軒が陽光を抑え、和室と庭をつなぐ縁側や建具の障⼦に影をつくり、木のガラス戸から忍び込むように⼊る光は、壁に物の影を映します。

2階のベッドルームの窓を開けると、さざ波の音が聞こえてきます。バルコニーには松林と海を一望するジャグジーも併設。晴れた日には、相模湾の向こうに富士山を臨めます。

日本建築の繊細な美に溢れた非日常空間で、海風を感じながら眠りにつき、翌朝は波音で目覚める、そんな贅沢な休日が過ごせます。

和の風情あふれる丸格子窓と自然石に覆われた浴槽が印象的なバスルーム空間。シンプルで流麗なフォルムのINAXのサティスが、和の空間に凛とした趣を湛えています。窓からやわらかに差し込む光は、表情豊かな心地よい空間を演出します。